電気料金の仕組み
高圧電力
高圧とは、直流で750Vを超え7000V以下、交流で600Vを超え7000V以下の電圧の事で、中小規模の工場や施設で使われています。工場などで使用する場合には、キュービクルという高圧受電設備を使用し、電圧を下げてから使用します。ただし、変圧設備の設置は誰でもできるわけではなく、特別な資格が必要です。
特別高圧
特別高圧とは「特高」とも呼ばれ、7000Vを超える電圧の事です。
直流・交流に関わらず、7000Vを超えるものは特別高圧といわれ、その中でも170kVは超高圧に分類されます。主に、大規模な電力が必要となる施設や工場などで利用されています。特別高圧は、専用の送電線を直接変電所から施設や工場に引き込む必要があります。
電気料金の算出方法
電気料金は、「基本料金」と「電気量料金」の合計額に、「再生可能エネルギー発電促進賦課金」「燃料費調整額」を加え算出されます。電気料金を削減するには、仕組みを知ることがおすすめです。また2023年4月より「市場価格調整額」が電気料金に加算されました。
発電促進賦課金 + 燃料費
調整額
発電促進賦課金 + 燃料費
調整額 + 市場価格
調整額
※料金には、消費税などの相当額が含まれます。
※燃料費調整額…発電に使う原油、LNG、および石炭の燃料価格は、為替レートや市場の動きにより変動します。「燃料費調整制度」は、その燃料価格の変動をあらかじめ定めたルールにより、電気料金に反映させる制度です。
<中国電力エリアの場合>基準燃料価格41,900円/kl(2025年4月1日より)
※市場価格調整額…固定価格買取制度(FIT)に基づく、発電事業者からの買取に要する費用の変動を調整するもので、電力市場価格に連動して算定されます。
契約電力の割り出し方法/当月を含む過去1年間の各月の最大需要電力のうちで最も大きい値が契約電力となります。常にデマンド値を平均的に保つことが基本料金の削減につながります。
デマンド・コントロール
電気の『見える化』の仕組み

電力メーターから取得したデータをリアルタイムで監視し、契約電力に近づくとメールで警報を通知します。デマンドコントローラーを併用することで、空調などの負荷を自動制御し、契約電力の超過を防止。取得したデータはPCで現在値や履歴を確認でき、省エネ効果の分析にも活用できます。必要に応じて、表示盤やパトランプなどのオプション機器との連携も可能です。
電気保安管理
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